キハダの雑記

何気ない日常を記録していきます。

「人にモノを教える」ということ

みなさんこんにちは、キハダです。

 

突然ですが、「他の人に自分の持ち合わせている知識を用いてある物事や事象を説明・解説したこと」はありますでしょうか。

僕も何度か経験があるのですが、正直僕は他の人に話すという行為が苦手だなーとつくづく感じる節があります。

ネット上で文章として打ち込む分には別に抵抗や苦手意識は無いのですが、1対1もしくは1対多数の環境で喋るとなると、なかなか良い言葉が浮かんで来ずに、黙ってしまうなんてことが多々あります。

さらに、これまた不思議なんですが、インターネット上でラジオ形式で放送をする際には全く抵抗が無いんですよね。ツイキャスとか。

 

自己分析的な観点から見てみると、おそらく僕は「生身の人間」を見ると緊張してしまい、言葉がすらすらと出てこなくなるんじゃないのかな、と考えています。

 

先程、「何度か経験がある」と言いましたが、その経験についてちょっと書いていこうと思います。

まず最初に、「小さい子供に英語を教える」というシチュエーションです。

お恥ずかしいレベルながら僕も英検でそれなりの級位を持っていることもあり、自分よりかなり年下(12~14歳くらい下)の子に何回か英語を教える機会がありました。

その時に一番困ったのは、「なかなか話が進まない事」でした。

何がスゴいかって、質問攻めがすごいんですよね。「どうしてこれがこうなるの?」とか「どうしてこれがあるの?」とか、そんな感じのやつです。

僕はもともと常人と比べたら多少内気な性格ということもあり、正直かなり苦しみました。子供って無邪気な分とんでもない魔力を秘めていると僕は思います。

次にですが、「自分より年上の人に機械について教える」というシチュエーションです。

自分より年上というと、主に50~60歳上です。めちゃくちゃ年上です。僕にとってはもはや長老。

機械と言っても色々あり、僕はパソコンやスマホタブレットなどの利用法について色々教えるということを何回かやったことがあります。

その時に困ったのが、「なかなか言うことを聞いてくれない」という事案です。

僕が説明をしても、その通りに作業をしてくれない。何度教えても理解が追いついてくれない、などです。正直教えていて「僕はなんでこんなことをしているんだ」と何回思ったことか…。

 

ここまで自分の体験談をつらつらと書いてきましたが、人にものを教えるときに重要なのは、当事者の目をしっかり見て、重要なところでは強調して話すことが大事だと僕は思います。

どちらのパターンでも、僕は他人の顔をろくに見ずにどこか遠くの一点を見ているような感じになっていました。

しかし、人の顔をしっかり見据えて、重要な点では声のトーンやハリを変えて話すことで、教えられる人の物分かりがかなり良くなったと僕は感じています。

これらの応用例として、プレゼンテーションがあると僕は思います。TEDなどを見るとよく分かるかと思います。身振り手振りを行いながら、会場の聴衆者の方から視線はほぼ離さない。外国の人のプレゼンテーションは勉強になります。

 

僕にもまだまだ改善の余地があるので、話し方などは研究していきたいところです。

読む人にとってはもしかしたら内容の薄い文章だったかもしれません。ですが、僕の言いたいことが多少でも伝わってくれれば、僕は嬉しいです。

 

それでは。