キハダの雑記

何気ない日常を記録していきます。

ひとりで「開発」をする利点と欠点

皆さんこんにちは、キハダです。

 

今回、伝心さんの主催する「同ソあれこれ Advent Calendar 2019」に参加させていただきました。

adventar.org

今回の記事は、Advent Calendarの題にある通り、同人ソフト関連(主に開発方面ですが)について多めに触れていこうかなと思っております。

 

 

さて、僕は今現在進行形でゲーム作品の構想・開発を行っております。

 皆さんは「ゲーム開発」といったら「大人数でチームを組んで、音楽やプログラム、グラフィックといった班を組んで作り上げるもの」と考えることだろうと思います。

しかし、僕はそれらをすべてひとりで行おうとしています。

 

そこで、僕の経験などをもとに「ひとりで『開発』をする利点と欠点」をちょっと書いていこうかなと思っています。

 

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利点(メリット)

1. 自分の好きなタイミングで作業を進めることができる

多数の人数でプロジェクトを組んで進めようとすると、どうしても班ごとに進捗の差がうまれ、しがらみに捕らわれる原因となります。

しかし、ひとりでゲームを作る場合はそのようなしがらみが全く発生しないので、個人的にはおすすめです。

 

2. 大きな変更をしても迷惑が掛からない

突然大きな仕様変更を行っても、困る人がいません。(もしかしたら自分自身が困るかもしれませんが。)

なので、何度でもゲームの仕様や作風を変更しても誰からもお咎めを受けません。やったね!

 

3. 自分の作風を全開にして勝負ができる

多くの人数で作業をするのも良いですが、ひとりで開発をすると「自分色全開」の作品を作り上げることができます。

自分の存在を世に知らしめるためにはうってつけだと思います。

 

4. 使うソフトの縛りが存在しない

大多数でプロジェクトを遂行する際には、どうしても使うソフトやアプリを強制されることが多いです。(強制されないという場合もあるかもしれませんが。)

しかし、ひとりで作業する分にはそういった制約が存在しないので、普段から自分が使い慣れているソフトで開発ができます。

 

欠点(デメリット)

1. 他人に頼ることができない

基本的にひとりで作業を進めることとなるので、なかなか他人にゲームの仕様などについて聞いたり、作業の手助けを乞うことが難しくなると個人的には思っています。

 

2. 作業量が莫大になる。

自分が作るところはプログラムのみで、絵や音楽はフリー素材を使用する、といった場合にはそれほど作業量が多くはならないのですが、絵や音楽も自前で用意するとなると、作業量がとんでもないことになります。

そこがある意味大きな欠点になると思います。

 

3. 時間(期限)にルーズになりがち

どうしても時間を管理してくれる人が存在しないので、もともと時間にルーズな人は期限を怠慢しがちになると思います。気を付けましょう。

 

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以上、軽くですが利点と欠点を書きました。

これからゲームを作ろうと思っている方々に少しでも参考になればと思っています。

 

2019年もそろそろ終わりですね、年末には冬コミ(C97)も控えています。僕も行きたいのですが、往復費用や宿代がどうしても捻出できなかったり、年末年始に色々と予定が立て込んでいるので行けません。本当は行きたいんですが…。

いつか、コミケにサークルサイドで出てみたいですね。(努力します)

 

それでは。