キハダの雑記

何気ない日常を記録していきます。

英検2級の2次試験を受けてきました。(簡易まとめ・備忘録)

お久しぶりです。キハダです。

おそらくブログを更新するのは1ヶ月以上ぶりだと思います(完全に三日坊主のそれ)。

 

 

今回は、英検2級の2次試験を受けてきましたので、その備忘録として書き綴っていこうと思います。

(今回記述する内容は、2019年度第1回の2次試験の内容なので、情報が古くなっている可能性もあります。予めご了承願います。また、ここに記す内容は全て全く同じ傾向が出るとは限りません。参考程度にお読みくださると幸いです。)

 

 

受付〜待合室

 

今回、試験の集合時間は14:30となっていました。

僕は一番乗りで試験を受けようと思い到着したのは13:50頃。

そうしたら受付の方が

「14:30集合時間の方は14:00から受付を開始しますので、しばらくお待ち頂けますでしょうか?」

と言いました。

 

おそらく集合時間の30分前から受付が始まるので、到着が早すぎても暇を持て余すだけです。できるだけ30分前を目がけて家を出発しましょう。

 

受付では1次・2次共通の受験票と、1次試験合格の証明となる用紙を確認されます。

(ここで受験票を忘れると学生証や運転免許証などの提示を求められます。両方持っていないと受験が認められないので要注意。)

 

そして係員の方に従って待合室に通されました。

部屋の中には13:30頃集合の方々が待っていました。私は上で述べた通り14:30集合の集団の中では一番乗りでした。やったね。

(実際には14:10頃になるまで同じ集団の方は来ませんでした。もしかして過疎地…?)

 

とりあえず僕は時間が来るまで面接カードの記述、単語のアクセントの確認や、表現の文章の確認などを行いました。

 

 

待合室〜試験室前

 

待合室から試験室前に通されたのは14:55くらいの時刻でした(待ち時間は既に1時間超え)。

試験室前には椅子が3脚用意されていました。そして試験室前に受付の方が(また)います。

ここでもう一度受験票と証明用紙の提示を行います。その後、受験級の確認が行われます。(2級の場合、「今回受験する級は2級で間違いないですか?」と聞かれます。違う級の場合は全力で拒否しましょう。)

受付を済ませたら椅子に座って待ちます。1人の試験時間はおよそ6~8分程度なので、20分もしたら自分の番になります。ここで緊張は既に限界に近かったです。

 

 

試験室前〜試験室(試験実施)

 

そして待ちに待った(?)自分の番です。ノックした後に「May I come in?」と言い許可を得てから入室します(言わないと大幅減点らしいです)。

入室後は面接官の方に面接カードを手渡し、許可を得てから椅子に腰掛けます。

 

面接官の方が自己紹介をするので、自分も自己紹介をします。ここで意思疎通をしようとすると意思を見せると加点となります。恥ずかしがらずに目を見て話しましょう。

 

次に、問題文が書かれたカードを貰います。ここから試験の開始です。

 

1. 問題文を20秒で黙読、その後に音読

ここに関しては、1次試験を突破しているのであれば余程のことがない限り大丈夫だと思います。得点源だと思っていきましょう。

thなどの音の読みが多少不明瞭でも、80%の得点は取れるはずです。心配ならアクセントや読みの練習を行いましょう。

 

2. 問題文に関する文章題

先程音読した文章に関する問題を出題されます。しかし、この問題にはあるパターンがあります。

「by doing so~」や、「Therefore」などの単語・文章の前後にほぼ必ずと言っていいほど答えとなる文章が埋められています。

答えとなる文章を見つけ、主語を「It」や「They」などに整えて回答したら、ほぼ100%の回答となるはずです。

 

3. 3コマ漫画の解説

まず20秒の時間が貰えるので、そこで概要をざっと確認し、書かれていることについて脳内で軽くまとめておきましょう。

3級では1コマ、準2級では2コマの解説でしたが、2級では3コマとなります。情報量も単純量で3級の3倍、準2級の1.5倍となります。

また、問題カードに「ここから読め」という指示と出だしの文が書かれています。この文を読まずに説明を開始すると大幅減点になります。気をつけましょう。

多少言葉が詰まっても、簡単な言葉に置き換えたりしてコミュニケーションをしようとする姿勢を見せると加点となります。(ジェスチャーも適度になら加点要素になりますが、多すぎると減点要素にもなりうるので要注意。)

 

4, 5. 口頭試問

面接官の方から口頭で問題文が話されるので、それに対して答えを示すというものです。

問題傾向としては、昨今の環境問題や、社会問題についての問題が多いようです。(過去には環境汚染や動物の飼育、リサイクル問題などについてが出題されたようです。)

ここで重要になってくるのは「語彙力」だと僕は思います。

ここでは普段取り扱わないような内容も出てくるので、言葉に詰まるような人も多いと思います(実際に僕もそうでした)。

僕がとった対策法としては、「難しい単語は覚えようとせずに、なるべく簡単に表す」という方法です。

脳内で「昨今の環境汚染は深刻であり、…」などという文をすぐに和訳するのはある意味至難の業です(できたら通訳の素質があるかもしれません)。

そこで、中学校〜高校中級レベルの単語を組み合わせて、できるだけ簡単に文章を構成します(上の場合、「environment 」、「very」、「serious」などの文章を扱うといいはずです)。

大体の意味が合っていれば、意思の疎通ができたと判断され、60%程度の加点は見込めるはずです。

もっと高得点を狙いたい方は、1次試験で出てきたような単語や文法を用いて説明をすれば100%近い得点が見込めるはずです。

合格だけ狙いたい人はこの設問はひたすらしのぐだけです。頑張ってください(投げやり)。

 

試験が終了しても気を緩めてはいけません。最後の態度まで加点・減点の対象となります。

問題カードの返却、最後の挨拶(「Have a nice day.」などへの返答)もしっかり行いましょう。

 

 

試験室〜退場

 

試験終了後は、会場から退出しましょう。なお、会場から出るまでは私語・スマホなど電子端末の使用は厳禁です。気をつけましょう(一応受付の人からも忠告はされますが)。

完全退出した時刻が15:30頃だったので、会場入りから退出までおよそ1時間40分程度だったということが分かります(会場の混み具合によって多少変動するかもしれません、都心部だともう少しかかるものだと思います。)。

 

 

まとめ

 

2級の2次試験は、余程大きなミスを何度も繰り返さない限り、取れる試験だと思います。体感だと1次試験よりも簡単なはずなので、気を緩めずに頑張ってください!

 

 

(追記:0回)

最終更新:2019/07/08